融資・資金調達サポート

創業資金は借りられたけど、その後、金融機関から思うように融資を受けられないでいる。そんな、経験をお持ちの方にはこんな感じの金融機関とのやり取りをよく耳にします。

思うように融資や補助金を受けることができない会社によくある話

金融機関  : 「社長、景気はどうですか?」

社 長    : 「ちょっと運転資金が不足しそうだから融資を 検討したいんだけど」

金融機関  : 「資金はなにに使う感じですか?」

社 長    : 「うーん、とにかく運転資金に使うんだよ」

金融機関  : 「いつごろまでに、いくらご入用ですか」

社 長    : 「今すぐにでも必要なんだけど、どのくらい貸せる?」



金融機関  : 「今すぐというわけには・・・。直近の試算表はありますか?」

社 長    : 「会計事務所に言わないと出せないな。経理はまかせっきりだから」

金融機関  : 「そうですか。では、直前期の決算書はありますか?」

社 長    : 「うん、それならあるよ。コピーすればいい?」

金融機関  : 「直前期は赤字ですよね。何年くらいで返済ご希望ですか?」

社 長   : 「うーん、まあ5年くらいかな」

と、まあ、このような会話をしたのち、金融機関からよい返事をもらえなかった。
そんな経験のある経営者は数多くいらっしゃるようです

どうすれば資金調達に強い会社になれるのか?

金融機関から融資をしてもらうために、もっとも大切なことは会社とその経営者のことをよく知ってもらうことです。誰だって、よく知ってる人、信頼できる人にお金を貸したい思うことは、ごくごくあたりまえのことですよね。じゃー、よく知ってもらうため、信頼してもらうためには、どうすればいいか?そのためには、ポイントを押さえた金融機関との付き合い方をすることです。

【 融資に強い会社となるための条件 】

1.正確な情報をマメに伝える
もう少し詳しく言えば経営状態を示す正確な資料、つまり直近の試算表をこちらから金融機関に示す。
これは、もちろん会社のことを金融機関によく分かってもらうことを意図したものです。しかし、それ
以外に金融機関とのコンタクトをまめにして社長という人そのものを金融機関に印象付けるために
行うという意味もあります。

2.経営者が数字で会社の状況を説明できる力(これを財務経営力と言います)をもつようにする
中小企業経営者によくありがちなのが「数字のことは会計事務所にまかせてるから」という感覚です。
しかし、皆さんが例えば人にお金を貸すとして、その人が自分の財産の状態や収入の状況を数字で
把握し、説明できなかったらとしたら、大切なお金を貸すでしょうか?貸しませんよね。損得勘定抜き
にした情の問題だ!それは、人としては素晴らしいですが、やはり全くの他人同士ではそうはいかな
いですね。

3.今後6か月の資金繰り予定表を常に作るようにする
これを言うと「2か月先の売り上げ予測もたたないんだから作れない」そんな声を耳にします。それなら
ば支出がどのくらいかかるのか、それだけでも作るようにしてください。金融機関は、いつのタイミング
で資金需要が発生するのかを知りたいものです。それが分かっていれば、会社側も金融機関側も、
数ヵ月後の融資をうけるために十分な準備をしておくことができるのです。

4.毎期経営計画をたてる
金融機関がお金を貸す時にすごく気にするのが、貸したお金をどのように使うのかということです。
これを資金使途といいます。お金を貸す際には、それを会社側がどのような意図で使い、その使った
お金でどのような成果(利益)をあげるのかを伝える必要があります。なぜなら、お金を貸したら、あた
りまえのことですがそのお金の返済を受けなければなりません。その返済は、会社があげた成果(利益)
をもとに行われるからです。したがって、お金を借りる側の企業はお金の返済をしていくロードマップを
描いてあげる必要があるんです。

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東京税理士会所属


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